PHP 指定した文字列を含むかどうか検索する strpos 関数 mb_strpos 関数

PHP

特定の文字列を含むかどうかを検索する

特定の文字列を含むかどうかを検索する方法として「strpos()(基本)」「 mb_strpos()(日本語)」「 preg_match()(正規表現)」 をご紹介します。

strpos関数(基本)で検索する

strpos関数は最初に指定した文字列が現れる場所を取得する関数です。
文字列が取得できれば取得できた位置の整数値が返され、取得できなければ false で返されるため、指定した文字列を含むかどうかの判定に使用することができます。

$text = 'abcdefg';
var_dump(strpos($text, 'a'));
// 結果:int(0)
var_dump(strpos($text, 'b'));
// 結果:int(1)

// 使用例 文字列が含まれるかどうかをチェック
if(strpos($text, 'c') !== false) {
 echo "cが含まれています":
} else {
 echo "cは含まれていません";
}
// 結果:cが含まれています。

strpos関数はあくまで指定した文字列が現れる場所を取得する関数です。
そのため、if (strpos($text, ‘a’)) のように記述してしまうと’a’が$textに含まれていても「0」が返ってきてしまうためfalse判定になってしまいます。(phpで「0」はboolean変数においてfalseに変換されてしまいます)
そのためしっかり「strpos($text, ‘a’) !== false」のように記載する必要があります。
参照:PHP公式サイト strpos関数

mb_strpos関数(日本語)で検索する

strpos関数はマルチバイト文字(日本語)には対応していないため、日本語での検索をする場合、mb_strpos関数を使用します。
使い方はstrposと同じです。

// 文字列が含まれるかどうかをチェック(日本語)
$text = "あいうえお"
if(strpos($text, "あ") !== false) {
 echo "あが含まれています":
} else {
 echo "あは含まれていません";
}
// 結果:あが含まれています。

preg_match関数(正規表現)で検索する

正規表現で検索を行いたい場合はpreg_match関数を使用します。

// 文字列が含まれるかどうかをチェック(正規表現)
$text = 'My name is Tanaka'
if(preg_match($text, '/My/')) {
 echo "Myが含まれています":
} else {
 echo "Myが含まれていません";
}
// 結果:Myが含まれています。

この関数は正規表現で検索した文字列が含まれていれば「1」、含まれていなければ「0」を返すためstrpos関数のように「!== false」をつけずに判定することができます。
参照:PHP公式サイト preg_match関数

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